芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)
芒(のぎ)とは、稲や麦などの穂先にある針のような固い毛のことを指します。芒種(ぼうしゅ)が、旧暦の頃(5月初旬)ではちょうど稲の種まきをする時期として、または穀物の種を播いたりする時期にあたりました。
「嘉定喰い」で無病息災
6月16日は「和菓子の日」
その昔、家族揃って無病息災が何よりの宝という意味合いを込めて神様に供えた16個の餅やお菓子を食べたと言われる「嘉定食い」。「嘉定(かじょう)」とは、「おめでたいしるし」の意味を持ちます。歴史的は、平安時代の仁明天皇からはじまり、庶民一般に広く普及したのは、江戸時代だとか。当時のお金「嘉定通宝」、通称"嘉通"は、"勝つ"に発音が似てる事からこの"嘉通"銭で16文(16枚の"嘉通")分のお菓子を食べて招福・厄除けを願ったとか。楽しそうなげん担ぎですね。
【出典】全国和菓子協会|和菓子の日
日本に生まれて良かった思える可愛らしい和菓子の映像
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