佐渡島で地元の食材を利用した洋菓子を作る「プチドール」。テレビの通販番組「虎ノ門市場」でも即完売になったチーズケーキ「島チーズ」。佐渡の名産、おけさ柿と佐渡産カマンベールとクリームチーズをふんだんに使用したベイクドチーズケーキが、いよいよ「のらくり」に上陸!。
「島チーズ」の名が示すまさに"チーズ"なケーキ
木の薄皮の入れ物に入った直径約12cmのかわいらしいサイズ。フタをとると柿の入った方はおけさ柿のイラスト、プレーンはときのイラストが登場。けっこう丁寧に梱包されています。こういう手間ひまかかる所にもご主人、本間さんの商品に対する職人気質をさりげなく感じとれます。食する方もおもわず期待しますね。薄紙を取り去ると素朴な色合いの焼き色が現れました。
写真は柿を利用した「島チーズ」ですが、ほのかにオレンジ色がとてもかわいらしい感じです。
素朴なミルクがやわらかく香り、あまいバニラと濃厚な乳製品を想起させる匂いが鼻をくすぐります。表面はしっとりとした艶ややかな色合い。なんかまるで伝統工芸品を眺めてるように落ち着いて眺めてしまいます。
それは、佐渡の無名異焼の焼き物を手にしているような温かなぬくもりを感じさせてます。
それでは、早速、「島チーズ」のお味の方を堪能してみます。
チーズの余韻を舌先に楽しむ贅沢時間
おけさ柿のやわらかい甘さと2種チーズのさざ波
ベイクドチーズケーキにてしっとりとした食感、下にはさくっとした生地を使用し、口にやさしい旋律を奏でてくれます。そして、さざ波のようにカマンベールの丸い味わいとクリームチーズのさわやかな酸味がゆったりと口元を踊らせてくれます。
干し柿もブランデーなどに漬けてあるのかほのかに洋酒のような琥珀な味わいが乳素材のハーモニーとうまい具合に波うちあいます。
干しレーズが乳製品にあうなら干し柿もあうはずという発想の展開、素晴らしいです。干し柿の方が上品で素朴な甘みがまた2種のチーズとの掛け合いをうまく繋ぎ合わせてます。
もう、黙ってると一人で全て「島チーズ」を食べてしまいそうないきおい(笑)。虎ノ門市場で即完売もうなずけます。ミルクやバーター、カマンベール自体の甘さがひきたつ位でしつこくない味わいです。紅茶だとダージリンのストレート、または、タンニンのややつよめでコクのある"ウバ"などが合いそうです。ふと思ったのですが、佐渡のほうじ茶にも以外と合いそう!です。ほうじ茶の深みとコクが、乳製品の味わいを以外にも引き立てるかも?今度、ためしてみます。
プレーンチーズだけでも堂々とした味わい
プレーンの方は、乳製品の風合いがまっすぐにきます。もう、口の中いっぱいに島チーズ"Paradise!"。バター、ミルク、チーズの乳ワールドファンタジアとでもいいましょうか、中村俊輔もびっくりハットトリックなミラージュ(喜)。
干し柿入りは、たゆたたゆとしたさざ波のような干し柿のやさしい後味が印象的。プレーンは草原のさわやかな風と佐渡の天高い青空に浮かぶ雲の流れるそよ風の味わい。どちらも同時に食べ比べで正解。あー贅沢もんが...。
佐渡島の食材を贅沢に利用する銀河系チーム「プチドール」
プチドールはご主人と奥様のお二人で商品開発から製造をこなしているお店です。佐渡島でも商業地区として賑わう佐渡の西側、佐和田地区の商店街にあるお菓子、焼きたてのパンを販売するお店。
「島チーズ」以外にも地元食材のサツマイモを利用した「おけさぽてと」や古代米を利用したロールケーキ、佐渡の深層水と塩を利用したデニッシュなど、もうあげ出したあらきりのない商品ラインナップ。
それはまるで、あの欧州名門サッカーチームのレアルマドリッドのようなスター選手軍団です。プチドールのサイトからも「島チーズ」その他の商品が注文ができるそうです!(凄)。佐渡島は離島であるものの、以外とアクセスも良く、新潟から2時間30分ほどでカーフェーリーで付きます。
待ちきれない方は、一度、プチドールのWEBサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
「のらくり」評価と商品データ
- ■「のらくり」評価
- ・デザイン:A
- ・インパクト:A
- ・ユニーク:A
- ・コスパ:B
- ・口コミ度:A
- ・アジワイ:A
- ■総合評価
- ★★★(松)
- ■商品情報
- 【商品名】佐渡島「島チーズ」(ベイクドチーズケーキ)
- 【価格】柿とプレーンの1セット1,980円(税込、送料ベ別)
- 【製造者】(株)プチドール
- 【H.P.】プチドールホームページ
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