ハイジもびっくりな美味しさ- バッカス

テレビの放映直後から人気沸騰し、ついに注文が受けづらくなる状況が暫く続いていた長野県松本市にある清水牧場チーズ工房のバッカス、注文しますた!!
もう、待ちこがれました（涙）。1カット約200gからの販売にて、1g=¥7.75だそうです。今回のお写真のバッカスは、224g、¥1,736と、なかなかなお値段。9ヶ月以上の熟成期間もかかる上、毎日、熟成を促進させるために手作業で一つづつ磨いてる手間の掛かりよう（涙）。いたしかた無しにて、大切に頂きます。

バッカスのお味は、硬質チーズではあるものの、歯触りはややしっとりし、香りは、ほのかにカカオを想起させ、味わいはカシューナッツを彷彿させる深い味わい。このままでも、赤ワインでいけます!でもここは、テレビでおなじみの焼いていただいてみました。

洋梨を白ワインでフラッペしたようなやさしさ

ゆるやかに甘い香りが沸き立つ中、みるみるうちに色づきだしました。火加減はフライパンによりますが弱火で少しづつ暖める感じが焦げづにちょうどいい仕上がりになります。バッカスがとろけ出す部分をスプーンにすくいとりそのままお口へ。香り深く鼻孔に抜け上げる果実のような香りが、目の前を染めあげていきます（幸）。

自然の中で作り上げられた自然味の口福感

バッカスのチーズにコレだけ待ちこがれ、胸ときめかせた事も記憶にありません（笑）。これは新鮮だからできる味わい。松本市、北アルプスの山奥、ネット回線も電話線のモデム接続の環境、生き物たちにはあるべき自然の中でのんびり育てられ、ストレスも無い状況だからこそ最良の素材が生まれるのですね。清水牧場さんは更に、手間をおしまず自然のままの味を作り上げています。お値段や、注文方法が電話・FAXのみとか、支払方法も代引のみなど、オンライン販売としては不便を感いることもありますが、それは都市部に住む人間の勝手なエゴと悟りました。それより、こんな素朴で良いものが自宅に送られてくる事に、「感謝」です。

一度、お電話で注文してみたら如何でしょうか。注文方法や取り寄せの様子などの詳細は、「産直コレ」に取り寄せレポートを掲載しています。よろしければそちらも参考にしてみてください。