身近にある緑豊かなキリン横浜工場
最近、大人にも家族連れにも人気の工場見学。早速、サイトで検索するや、意外と関東近辺でもメーカーの工場見学がやってました。のらくり宿題帳では、大人も楽しめる工場見学の体験企画をスタートしました。その第一回目は、のらくりのお膝元、横浜にあるキリン横浜工場の工場見学ツアーにいっちきました。
BBQスペースからレストランまである、そこはまさにキリンビール村
京浜急行の生麦駅は電車で、品川から25分、横浜から12分ほどでアクセスできます。生麦駅から工場までは、徒歩で約10分。生麦駅の改札を出ると大きな案内図がありますので、ここでしっかり確認してから出発しましょう。勘だけで行動して、工員専用のゲートに行ってしまい500mほど炎天下の中、更に歩くはめになりました(涙)。
キリビアビレッジは、緑豊かにてさらに広大な敷地面積は、約20万㎡。ちなみに、東京ディズニーランドは、51万㎡。よく比較対象に出る東京ドーム(46,755㎡)の約4.3倍。とにかく、晴天時は開放的な空間は爽快です!見学時間は、合計70分。50分間の工場説明と20分の試飲時間になります。予約方法は、電話受付にて2名~100名まで参加可能。1名もしくは100名以上は、状況により相談可能とのこと。早速、現地に着くと
受付に行き予約番号を伝えパンフレットと最後に試飲するための引き替え券をもらいます。待合室では大型モニターでKIRINのCMが流れ、設備のミニチュアなども展示されて、開始までくつろぎタイム。落ち着いてきれいな空間が印象的。大人も夢中にさせる思考を凝らしたツアー
ツアーナビゲーターの女性に誘導されて二階へと向かいます。エントランス付近では壁一面が水槽で、ライティングが施され立ち上がる泡はさながらビールを連想させる演出。ブルアリーツアーへの期待を盛り上げてくれます。最初にキリンビールの歴史についてのショート映画を閲覧。次にビール生産の原料における説明をうけます。日本国内で商業的なビール生産の発祥の地は、横浜だったんですね、初めてしりました。
今回は残念なことに、瓶、缶、樽の3ラインともに稼働してなかったのですが、そんな時には大型テレビが各場所に設置され、代わりに映像で説明を施してくれます。ときおりクイズ形式の問いかけや、タッチスクリーンの説明など、参加するひとに飽きさせない工夫が随所にみられます。なんか、小学生の頃の社会見学のワクワク感アゲインです。
できたてビールの試飲タイムは、喉に幸福なひととき
説明の後は、一回のラウンジでビールを試飲します。試飲できるビールは3種類:一番搾り、一番搾りスタウト(黒ビール)、キリンラガー。スナック菓子が一つ付いて、一人2杯まで試飲できます。最初はキリンラガーを頂きました。昼間から、できたて生ビールを喉にグイッ流し込むと、身体の中にしみこむ爽快感がたまりません。試飲中には、先ほどのツアーガイドの女性が美味しいビールの注ぎ方なども説明してくれてます。やっぱりビールは泡立ちが大切なんですね。
ガイドのお姉さんに質問タイムで、何人くらいの人がこの工場見学にくるか尋ねてみました。多い日でなんと、一日に1,000人!年間で約15万人もの人が訪れるそうです。これだけの内容を楽しめるななんて、まさに食のテーマパーク気分で気軽に参加できますね、しかも無料なんですからお得です。
子供やお酒の飲めない人には、ソフトドリンクも用意してあるので誰でも楽しめるので安心です。また普段のツアー以外に、ファミリーツアーや、人気のビール作り体験教室(有料)などのオプションツアーも時折、開催しているうです。また、敷地には誰でも利用できるビアガーデンや、レストランもあり、この夏は幸せ喉ごし気分を味わいに、まずはWEBサイトを要チェックです。
【H.P.】>ようこそキリングループ工場へ|全国11ヶ所の工場見学のお知らせ