「黒船」は、新鮮な素材を保存料を使用せずに作りたてを提供することにこだわるお菓子屋さん。日本に伝来してきた西洋菓子が日本の独自な感性で国内に根付いたカステラを中心に、その技術と日本の新鮮な素材をふんだんに使用。世界へ逆「黒船」として日本を伝えていく夢を抱いています。その味わいは、まさに「黒船」来港以来の驚きでした。
「黒船」が伝播するシンプルな驚きとワクワク・ワンダー
「黒船」の母体である長崎堂は、1919年(大正8年)から続く老舗の菓子店。関西を中心にその味わいを世に広めてきました。2003年(平成15年)に大阪(阪急百貨店 梅田店)で「黒船」ブランドを立ち上げ、2006年(平成18年)に東京の自由が丘に進出しました。
「つくりたてを、つくりたくて」をコンセプトに、保存料の使用をせず売り切りの商品は瞬く間に人気を博し、焼き菓子以外は夕方になるとショウケースから姿をきれいに消すほどの人気ぶり。定番商品のカステラと二分する人気の"黒船どらやき"、通称 "くろどら"は、シンプルな黒糖の甘みに、もちもちっとした皮の食感が一度たべたら忘れられない味わいを記憶にすり込ませます。その小さな見た目からは想像できないワクワク感あふれる味わいワンダーは、なんとも見た目からは想像できない落ち着きも感じさせます。
見た目も中身もこだわり抜く粋なたち振る舞い
パッケージもシンプルながらモダンな和洋折衷な雰囲気。食のプレリュード(前奏曲)として、期待を高めてくれます。パッケージの中からは、黒みがかった半月のどらやき。こんがりとした皮からは、黒糖のこくを感じさせる深みがほのかに薫ります。中身は北海道産、小豆の粒あん。あんも自然な甘さで、皮のもちもちっとした食感と黒糖の甘みのアンサンブルに、「ため息・吐息な幸せ抱擁タイム」が静かに流れます。一般の半分のサイズは、なぜかちょうどよくも後髪惹かれる気分。それはまるで船出を惜しむ哀愁と航海のロマンを想像させる汽笛のよう。
素朴にしてワクワクする味わい、それが黒船の魅力かもしれません。東京の自由が丘本店では甘味処として店内でも食べられるスペースも有しております。販売は、関西、関東の各有名百貨店にテナントとして入り、また期間限定の店舗も出店しいるようです。ホームページからは焼き菓子などは購入できます。一度、この威風堂々とした日本の甘味をお試しあれ。
「のらくり」評価と商品データ
- ■「のらくり」評価
- ・デザイン:A
- ・インパクト:A
- ・ユニーク:A
- ・コスパ:B
- ・口コミ度:A
- ・アジワイ:A
- ■総合評価
- ★★★(松)
- ■商品情報
- 【商品名】「黒船どらやき」
- 【価格】189円(税込)
- 【製造者】黒船
- 【H.P.】黒船H.P.
★みなさまからの商品の感想やおすすめ商品を大募集!
どしどし下記投稿欄より情報をお送り下さい!