テレビ朝日の番組「地球号食堂」で取上げられた森林ノ牛乳自然の状態で放牧し育てられたジャージー牛から取れる牛乳。牛たちは自由に森林の中を草を食べながら移動。朝夕の搾乳の時に牛舎に戻る時以外は自然の中でのんびりタイム。こんなストレスフリーな環境で搾られる牛乳は一体、どんなお味がするのでしょうか。
澄んだ空気とあおい空のさわやかさ
テレビ朝日の「地球号食堂」を見た時は、ジャージー種の牛たちの目が何とも"天然"な穏やかな感じをうけて、動物も窮屈な牛舎に押し込められているよりはこんな森の中を自由に動き回れる方が楽しいだろうと感じました。
そんな環境で搾られる牛乳のお味は、「飲みやすく以外とさっぱり」。でも、舌に残る乳脂肪のコクはやさしい味わいを届けてくれます。飲むにつれこのさわやかで新鮮なバターのような味わいは、まるで焼きたてのミルクパンのような、ほんのり甘さを備えています。ひとくち、ふたくちと飲み進めて行くと最初の印象から徐々に味わいがかわるさまは、草原に浮かぶゆったりと流れる雲のような風景を変化させていきます。
自然であることが美味しさを磨きあげる
写真のコップの牛乳の色合いは"白"というよりは黄色みがかった生成色。いっぱい新鮮な牧草を食べている牛からはこんなに、やさしい色と味わいが生み出される、なんだか自分も森林浴をしている気分になれそうです。自然の色合いは、人のこころまでほぐしてくれます。
農薬飼料や輸入の飼料を一切、与えていな365日、自由放牧された牛が生み出した牛乳、それは何だか、ちいさい頃の母親の手作りクッキーを頂いているような幸せ時間。シンプルな贅沢、この牛乳はそんな味わいでした。お値段は普通の牛乳の何倍もしますが、それはケーキをたまに家族で一緒に食べる時のように、幸せ満足感は以外とお得な感じもします。
こちらの牧場は、林業の再生を酪農と組合わせることで、牛たちが森林を歩き回ることで自然の林道が作られ林道設備の手間が省け、森の管理にも牛が活躍する自然循環型で環境や地域活性を図られているそうです。何だか応援していきたい気持ちになります。
商品はWEBでも注文でき、店頭販売は京都や都内の伊勢丹百貨店、または、現地の牧場でも牛乳からアイスなどの乳製品が購入できるそうです。
「のらくり」評価と商品データ
- ■「のらくり」評価
- ・デザイン:A
- ・インパクト:B
- ・ユニーク:A
- ・コスパ:B
- ・口コミ度:A
- ・アジワイ:B
- ■総合評価
- ★★(竹)
- ■商品情報
- 【商品名】「森林ノ牛乳」
- 【価格】500ml 630円〜(税込)
- 【製造者】森林牧場 京都:丹波/栃木:那須
- 【H.P.】森林ノWEB H.P.
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