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のらくり勝手に「特産品ミュージアム」

秋田県 安藤醸造元 しろだし

2010年01月24日
 
安藤醸造元「しろだし」の色

創業寛永六年(1629年江戸時代、徳川家光政権)より安藤醸造元では、無添加・天然醸造にこだわりる安藤醸造。そこで作られた岩魚の魚醤(しょっつる)を使用した「しろだし」が殿堂入り!。

「魚醤(しょっつる)」と言えば、青森県のはたはたを使用したものが有名ですが、ここ秋田県では「岩魚」を使用した魚醤(しょっつる)を使用し、昆布出汁と合わせた安藤醸造オリジナルのしろだし。
お味の方は、まろやかな甘みと深い旨味がとても豊潤な味わいを醸し出しています。
香りは昆布出汁がほのかに香り立ち、魚臭さは特に感じない上品な風格。


安藤醸造元「しろだし」魚醤(しょっつる)の鍋など旨味深く心の中がほっころとろける味わい、しばし都会ではあまり味わう機会は少ない貴重な料理。家庭でも気軽に味わえるのがこの「しろだし」。

しかも、魚は岩魚を使用。秋田県は岩魚の養殖も多く、それだけきれいな水源が守られている証しですね。ちなみに、岩魚が稚魚から成魚になる期間はおおよそ2〜3年もかかるそうです。


5〜6倍に薄めて使用との断り書きがありますが、物産展で購入した時に頂いたおつゆは10倍にお湯で薄めたものでしたがしっかりと出汁がきいてました!

安藤醸造元「しろだし」の色

しろだしですから色合いは、ほんのりしたあめ色。そのまま味見をしてみますと、塩気は強くなく鰹と昆布の合わせ出しになって、旨味と口に広がる甘みが特徴の琥珀の時間。


岩魚のしょっつるをブレンドすることで、鰹や昆布のお出汁にふくよかな味わいが生まれるのですね。


これはすぐにうどんを食べたくなるシナプス伝達指示が脳内ミリオン級の指示連打。欲望の北斗七拳、風のごとく生うどん購入。


安藤醸造の「しろだし」を使用したおうどんここはやはりシンプル素うどんで実食。茹で揚げたうどんを一度、冷水でしめて温かおつゆにひたし、焼かまぼこ、きざみ乾燥柚子をのせて完成。

まず初めにひと口つゆをのどに通し、二度目は口に含みゆっくり味わい細胞に染み込ませる。

湯気の前にあわらる白肌のおうどんさんが、なんとも気持ちよげに艶かしく琥珀色のお出汁につかってるではないですか、この湯けむり婦人つやこさんは絶品!。


東北のお出汁ですが味わいはお出汁中心の関西風。関東出身ではございますが、このつゆの色「あり」です。ちなみに実食のおつゆは10倍に薄めてます。
お出汁の豊潤な味わいにピースな満足感。岩魚のしょっつる、いけてます。



「のらくり」評価と商品情報

■「のらくり」評価
・デザイン:B
・インパクト:A
・ユニーク:A
・コスパ:B
・口コミ度:A
・アジワイ:A
■総合評価
★★★(松)
■商品情報
【商品名】しろだし
【価格】525円(税込)(税込)
【製造者】安藤醸造元
【H.P.】安藤醸造オンラインショップ

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