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のらくり勝手に「特産品ミュージアム」

朱鷺と暮らす郷(佐渡市 新潟県)

2010年05月12日
 
「朱鷺と暮らす郷」の米

佐渡島で生産されたコシヒカリ。土壌診断に基づいた土作り技術、化学農薬、化学肥料を低減し、新潟県から認証された安全・安心な農業を実践する農業者だけに与えられるエコファーマー認証を受けた信頼のお米。人にも環境にも安心なお米にて、自然豊かな佐渡島産の貴重なお米は、まさに、"隠れごちそう米"の登場。

佐渡島のそのままの大自然と人が生みだした味わい

生物多様性と共生への挑戦がつくり出す佐渡米

佐渡島に訪れたことのある方なら、佐渡の大自然と豊かな環境・景観に圧倒された思い出が蘇るでしょう。息をのむほどの蒼い海と空、深いに緑の大地、そして、その島内の温かい人びと。いまでもこのような自然や文化が残る地域が、この日本にも残っていることに感動します。

そんな、佐渡の大自然の中、朱鷺が放鳥される佐渡島では、生物多様性農業の推進に向けて農家だけの取組だけでなく、一般市民を含めた佐渡全体の環境保全が考えられ続けています。エコファーマー認定だけでなく、特別栽培で、佐渡産の生産地保証の3つの基準を備えたお米を独自の「朱鷺と暮らす郷づくり認定制度」を設けて販売しています。また、売上金の一部は、佐渡市トキ保護募金に寄付されます。

もともと佐渡米は、(財)日本穀物検定協会主催の食味ランキングで20年産コシヒカリが「特A」の最高ランクに評価されるなど、味に定評がある知る人ぞ知る"隠れた名品"でした。

さらに、朱鷺の放鳥によって、エサ場となりえる田畑の環境整備が進められる中、2007年12月にトキを育む環境を全島で作るため「生きものを育む農法」を組み合わせた環境に優しい佐渡米づくり「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を独自に創設。トキとの共生を目指すこの「朱鷺と暮らす郷」が生まれました。独自の認証制度の確立、そのための環境の整備と島民の理解など、手間と時間のかかる島全体の取組みが伺えます。

素朴でどこか懐かしい香りと食味のお米

早速、届いたお米をのらくり編集部のキッチンでいつもの土鍋で炊いてみました。今回は、佐渡の特産品を扱う「佐渡本舗」からのお取寄せ。5月1日到着で、精米は4月27日、いいですね、この丁寧な配慮。お米はつきたて(精米したて)こそが、風味もそこなわれずに美味い。米も鮮度が命。精米後は、2週間ほどで本来の風味は劣化すると言われています。こういう気遣いができるのは、お米農家さんから直接の取寄せじゃないと、なかなかしてもらえないんですね、手を抜かない信頼できるお店です。

さて、早速お米を洗い水に30分ほど浸してから土鍋でたきました。土鍋から吹き上がる蒸気が、部屋にかすかにひろがりだします。そんなにお米のぬか臭さは感じません。炊き上げて蒸らして待つ事、合計45分ほど。土鍋のフタを開けると、お米のやさしい炊きあがりの香りが立て涌きます。

写真でわかりますか?この新米のような透き通る艶と光沢。そして、なんともお米らしい、穀物のもつ香ばしさ。早速お茶碗によそり、まずはそのままで。コシヒカリの粘り強い食感も、それほどしつこくありません。米の粒たちもよく噛んだ時の食味もやさしく、鼻孔に抜ける米の香りが後味の余韻を生み出します。懐かしい味わいのあるお米。

悦びは本格的ネルドリップ式コーヒーのごとき深い味わい

例えるなら、普段、スーパーの特売で買う米を、手軽に楽しむ缶コーヒーに例えるなら、このお米は、豆を焙煎から粉に挽いて楽しみいただく、ドリップコーヒーのような味わい。米の自然な風味が、そのまま口に広がる悦び。

味に特別な派手さがある訳ではないですが、小さい頃にはじめて食べたお米の記憶を蘇らせる、そんな素朴さがあります。このサイトで記事を書くため、農家さんの家でご飯を頂いたり、直接、農家さんに無農薬のお米を購入させてもらい食べ比べてきましたが、一般に販売されているお米でこのような素朴な味わいが家庭で頂けることに感謝です。

脇役者にして最高の立役者

コシヒカリとササニシキを食べ比べて、100%当てられる程ではないですが、毎日たべる米がどのような味わいをしているか、舌は覚えているようです。日本人の主食、お米。食が多様化して来たといえども、これからも日本人にはお米を食べ続けて行くでしょう。その時、たまにはこんな隠れた旨い米をお腹いっぱい食べてみれば、大地から元気を貰え生き生きしてきますよ。

ついに一膳、そのままご飯だけで食べてしまいました(笑)。久しぶりの、"ごちそう米"との遭遇!。あと、お焦げが苦みは少なく、焼きたての薄焼きおせんべいのようで香ばしく、旨い!実は、あまりお焦げは好きでないのですが、この"朱鷺と暮らす郷"のお米のお焦げは絶品。もちろん、いつもと同じ、水加減(気持ち少なめ)で同じ時間で炊いてますが、イケマス。

試食会の翌日、撮影も終了したのに自分用に炊き直して、また食べてしまいました(笑)。今回は、自家製牛丼!つゆ沢で頂いてみましたが、これまた、旨い米は最高の脇役者にして立役者!

「のらくり」評価と商品データ

■「のらくり」評価
・デザイン:B
・インパクト:B
・ユニーク:A
・コスパ:A
・口コミ度:A
・アジワイ:A
■総合評価
★★★(松)
■商品情報
【商品名】「朱鷺と暮す郷」米(5kg)
【価格】3,200円(税込)/2kgは 1,200円(税込)
【製造者】佐渡島民のみなさん
【H.P.】佐渡本舗
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