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のらくり勝手に「特産品ミュージアム」

金目鯛炙り寿司(小田原駅・熱海駅) 

2010年02月13日
 
金目鯛炙り寿司

金目鯛炙り寿司」は、脂の乗った金目鯛を贅沢に厚めにさばき皮を炙りあげた握り寿司。高級魚の金目鯛を使った寿司に、思わず期待の駅弁がやってきました。

焼きあがった香ばしさに金目鯛の脂と酢飯のメローな一口

肉厚の金目鯛と紫蘇と梅じゃこご飯巻

国内でも伊豆半島の水揚げは多くブランド化されている金目鯛。その食材を贅沢に使用した握り寿司の駅弁。中身は、金目鯛炙り寿司が7貫紫蘇巻き梅ジャコ飯巻が2貫合計9貫。付け合わせの薬味袋は、醤油、わさび、そしておろし生姜。このおろし生姜が脂の乗った金目鯛と香ばしい炙り皮に結構いけます。

調べてみると以前は、金目鯛の炙り寿司は、8貫に梅ジャコ握り1貫の割合が、最近は金目鯛が1貫減ってしまいました。昨今の金目鯛の漁獲量の低下における価格急騰の影響でしょうか。ちょい残念。


かみしめれば味わいしみ出す旨味

肉厚の金目鯛の切り身が食感を楽しませてくれます

お味の方は、酢飯の酢がやや強めの仕上がり。駅弁なので衛生面からも致し方なしです。金目鯛は肉厚にてほのかな香ばしい炙り加減と金目鯛の甘みが最高にメローにお口で舌を悦ばせます。そして箸休めの紫蘇巻き梅ジャコ巻は、脂っこい金目鯛の箸休めに最適な相方になります。箱の受け皿も考えられていて握りの大きさに凹みを持たせて持ち歩いても寿司が偏らない工夫が設けられています。また金目鯛の切り身が肉厚で噛めば旨味がしみ出し、口福の極みが虹色に輝きます。お値段、なかなかなものですが、一度は食したい駅弁です。

「のらくり」評価と商品データ

■「のらくり」評価
・デザイン:B
・インパクト:A
・ユニーク:A
・コスパ:C
・口コミ度:A
・アジワイ:A
■総合評価
★★(竹)
■商品情報
【商品名】金目鯛炙り寿司 568kcal 
(東海道本線熱海駅・小田原駅)
【価格】1,200円(税込)
【製造者】(株)東華軒
【H.P.】東華軒ホームページ
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