豪華! 国産の伊勢海老使用の駅弁がやって来た!
新宿の京王百貨店にて2010年に開催された「有名駅弁とうまいもの大会」で初出品された伊豆急行線の新作駅弁。もともとは、地元の下田駅で伊勢海老が丸ごと一尾も入っている予約販売されている「伊勢海老弁当」(税込3,000円)を駅弁大会ようにアレンジ。

伊勢海老駅弁を、従来の規格のままでは必要食分の食材確保が困難なため伊勢海老を半身にし、価格も1,400円(税込)に抑えた新作を導入。
数量一日800食限定の「伊勢海老弁当」、しっかり確保しました。

中身は、主菜に20cmほどの伊勢海老の半身、金目鯛の西京漬け、副菜は,わさびの三杯酢のつけもの、焼バラのり、金目鯛の焼きそぼろ、ひじきの煮付け。伊豆び雰囲気が艶やかに漂います。
伊勢海老がお弁当に入ってるだけで、もう、アドレナリン噴出してきますよ(笑)。
大きさも駅弁として考えれば満足なサイズです。
いきなり伊勢海老からいっちゃいます!!。

見て下さい！このプリっプリ感。
塩とお酒程度で蒸されて、伊勢海老独自の甘みと食感が口のなかに「ぐいっ」と踊り出します。

続けて金目鯛の西京漬、こちらは脂が程よく乗って「口福なとろける旨味！」。

主役の伊勢くんに負けずと劣らず、まさに「おくりびと」最優秀助演女優「余貴美子」的貫禄で拍手喝采。
伊勢海老と金目鯛の黄金コンビを支えるは、サザエの煮汁と国産ひじきで炊き上げたご飯。

焼バラのりと金目鯛のそぼろがツートップの余韻を優しく包み込みこみます。
これは、はっきり申しまして駅弁の至宝、完成された味わい。
京王百貨店の駅弁大会のためにアレンジされたそうですが、今後の主力ラインアップになる事を切に願います。

最後は、伊勢海老の殻をみそ汁に入れて磯浜汁にてしめ。最高の逸品です。

「のらくり」評価と商品情報