北海道は函館市の老舗西洋洋食店「レストラン五島軒」。130年以上の歴史を持つ老舗の味をレトルトカレーに閉じ込めた逸品。今回のご当地レトルトカレーは本格派!
手を抜かない歴史ある本格派カレー
1854年江戸幕府はペリーと日米和親条約(神奈川条約)を締結し、箱館(旧表記、明治になって函館)と下田(静岡県)の2港がアメリカに開かれました。これを皮切りに捕鯨船を中心としたアメリカ船、さらにはイギリス、フランス、ロシア船も続々入港します。函館の街は西洋の外国人が歩き、西洋文化に染まり出して行く中、食文化も海外からの影響を受け入れていきました。
五島軒のカレーは、イギリス欧風カレーを日本人の味覚に合わせたものをベースに、しっかっりと煮込まれて深い味わいが特徴です。この「函館カレーレストラン風」は、道産ポーク&シャンピニオン(西洋マッシュルーム)を材料に、ベースをフォンドボーとマンゴー、バナナなどの果実で煮込まれた深い味わいのカレーです。
さっぱりとした味わいのうまコクカレー
早速、のらくり編集部のキッチンにて実食!本日のお米は、仙台の後藤農園さんの"はえぬき"で頂きました。土鍋て炊いたご飯で、準備万端です。
カレーのルーは濃厚な粘度をもち、まるで"二日目のカレー"のような風格。さすが、煮込まれた感にワクワクしちゃいます。
一口、頂いてみますと果実とオニオンのよく煮込まれた深いうまコクな味わいが舌をトロかしてます。辛さは喉もとすぎた頃にじわっとわき上がる中辛。香りはそれほどなく、味わいは意外とすっきりしています。
しっかりとした材料を使用したレトルトカレー
五島軒のレトルトカレーの特徴は、レトルトだが具材がしっかりしてることも挙げられます。シャンピニオンのスライスが沢山カレーの中に潜んでます。この食感もアクセントになり、なかなか本格的、レストランの味わいに近い内容ではないでしょうか。すっきりしたうまコクカレー、どことなく上品な味わいです。
「のらくり」評価と商品データ
- ■「のらくり」評価
- ・デザイン:B
- ・インパクト:B
- ・ユニーク:A
- ・コスパ:A
- ・口コミ度:B
- ・アジワイ:A
- ■総合評価
- ★★(竹)
- ■商品情報
- 【商品名】北海道「函館カレー レストラン風」
- 【価格】368円(税込)
- 【製造者】(株)五島軒
- 【H.P.】(株)五島軒ホームページ
- 【ネット販売】五島軒ネットショップ
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