節分イブイブにコンビニ恵方巻を実食。

さて、今回はのらくり宿題帳：「恵方巻の実態を調査せよ！の巻」でもお伝えした三社、「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、「サークルKサンクス」の商品に的を絞って早速、自腹でご購入。
どのコンビニも販売は2月1日〜2月3日の間に店頭販売を行うとにらみ午前中から張り切っていってきました。

温度差ある？各コンビニ？

セブンイレブンと言えば恵方巻を全国に知らしめた元祖ですが（詳細は「のらくり宿題帳：節分とは何ぞや？」を参照）、お店には外も中もポスターすらありません（汗）。１月末まではあったんですけどね。
今年はグッチ裕三氏とのコラボものを販売とのことでしたが、この静けさは一体何なんでしょ？商品棚には地味に普通の恵方巻が数本並んでるのみ。まさか、本当に予約販売は予約のみでの店頭販売しない構えですか？
ちょっと３日まで様子みて後日にまた報告致します。

「サークルK」に気を取り直して出陣するや、こちらは店外・店内ともに華々しくやっていてちょっと、安心。予約販売の各特別物もちゃんと店頭に並んでました。早速、「極みの恵方巻寿司：390円」をご購入。

最後は「ファミリーマート」。こちらはそつなく店外にポスターを張出してますが「予約受付中」の文字はもうガムテでも貼付けておきなさいと、小声で店長に囁きたい気持ち満タンでした（冷）。食品棚にひときわ輝く「奴」が鎮座してましたよ、真っ昼間から（汗）。

いたいたいたいー、「上　海鮮恵方巻寿司」。一体、どんだけなんだか気になります。
なぜなら、一般の丸かぶり寿司が一本３８０円前後に対して一本500円！どげんしても江戸に行ったら食わんばいかんぜよー、そう坂本君も叫んだ、わけないくらいの驚き買い（汗）。

中身が見えないのが恵方巻...ですけど。

まずはなんて悪そうなパッケージ（笑）。ユンケルじゃないんだから。でも期待しちゃいますねー。
しかし、この30秒後に恐るべし事態が発覚するのでありんした。
中身は醤油、わさび、プラの醤油入れなど。さらにまたもや凝って金ラップですよ、この成金感。商品開発担当者に素直に聴いてみたいです。なんでこうなっちゃたのか...。

さて、このコーナーは単に巻き寿司を食べる会では無かったので、早速、オペにはいります。プラ包装を丁寧に卷き取ると、そこには艶やかな白い酢メシがしおらしく横たわり、そっと手のひらで触れると...えっ、ワンダーブラだったん？。つまり、こんな感じです（写真参照）。

これがあの仰々しいお箱の正体ですか。早速、のらくり科学特捜班に依頼し解体検証をこころむも、やはり、ワンダーでした。まぁ、上げ底マジックソウルってやつですか。アゲアゲにもほどがあるんですが。期待した思いが一気にしぼみました。

宣伝写真ではあんなに、こぼれんほど具沢山だったのに...（涙）。まぐろなんてどこにいたのか分かりません（悲）。お味の方は、炙りサーモンハラスが全体をリードしており、酢メシはお酢がやや強め。海苔に関しては、いつものお握り海苔にて風味も特に感じないありきたりさ。新年からやっちゃいました。

コンビニにしたらそこそこの味わいではありますが、この値段（５００円）では、素直に寿司チェーンの巻寿司の方がやはり...、でしょうね。
今年の節分にはお祓いに行って来ます（涙）。

気を取り直してサークルK「極み恵方巻寿司」。こちらは見る限りちゃんと具材はしっかりし

てそうです。ご飯に穴子の煮ダレが染み込んでる姿は食欲をそそります。

お味の方は、海苔が先ほどのJOE海鮮ちゃんに比べてしっかりした香り。

これだけでも良いって感じ。 酢メシはそれほどお酢も強くなくマイルド。

穴子としいたけの煮汁の甘みとでんぷんが程よく味に豊かさをブレンドしあいます。これは、白ワインなんかでも合いそうな感じで軽やかに頂けます。

恵方巻に巻かれて

セブンイレブンの特製品を食していないので「対決」は一旦、後日に再戦します。（詳しくは「後編」記事を参照！）

まだ二本しか食してませんが、それぞれ趣向をこらし味わいも異なるようで、これはスタンダードのコンビニ恵方巻を明日、購入して再挑戦です（鼻息）。

しかし、やはり見た目じゃないですね、食べ物も。くずれ落ちそうな思いも明日には復活、立つんだ！JOE！。

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