京都おぶぶ茶苑では、環境に配慮し農薬や化学肥料を50%以下にしたエコファーマー認証を受け、人にも環境にも配慮したお茶生産者さんです。ちなみに屋号の"おぶぶ"とは、京の言葉で「お茶」という意味だそうです。音の響きが何とも愛らしいです。
こだわり抜いた仕事と情熱の味わい
今回は、5種類のお茶を飲み比べられるお得なお試しセットを注文しました。最初におぶぶ茶苑を知ったのは、八十八夜に生茶葉の販売があると聞きつけ、ネットで注文したのがきっかけでした。サイトから注文するや翌日には、丁寧に電話で注文内容の確認をしてくれるなど、顔の見えないネット通販において安心できる印象を持ちました。
前回は、食べる"生茶葉"でしたが、今回は、本筋の飲むお茶。早速、のらくり編集部も淹(い)れたてのお茶を楽しみました。
アラフォー隊長、高校の文化祭では必ずや茶道部に行って、お茶と和菓子をただで頂くことが一年に一回の楽しみでした(笑)。しかし、日常では日本茶を淹れて頂くことはなく、ペットボトルのお茶をいただくことぐらい(汗)。美味しくお茶を淹れられるか心配もなんのその。美味しいお茶の淹れ方の説明書もちゃーんと入ってます。さっすが−!こういう何気ない気の利かせ方、良い仕事をしてる証拠です。なんと言っても、代表の方の喜多章浩さんのお茶に対する溢れんばかり情熱は、本当にすばらしいの一言。若きお茶農家さんに夢も期待も膨らみます。
お茶を飲み比べという、粋なプチ茶会
早速、どれから頂こうかと迷いながら、ネーミングに惹かれた"太陽の煎茶(春)"から頂いてみました。味わいは、さわやかにて程よい茶葉の苦みが新芽の息吹きを感じさせる印象。やっぱり、ちゃんと淹れたお茶は美味しい!普段の手抜きを反省しつつ、次は、"太陽の煎茶(夏)"を頂きました。淹れかたによって色合いもかわるのでしょうが、艶やかで、かどの無いうす緑が印象的です。味わいは春のさわやかさに対してぐっと引きつける力づよさを感じるうまみが印象的。ちゃんとした茶葉のお茶を頂くなんて、これはプチしあわせ。続けて、"かぶせ煎茶"。こちらは一杯すすると、想像しえない茶葉の甘みが口内にひろがります。もう、目の前には新緑の茶畑が山間に広がる景色が見えてきそう!アラフォー隊長、個人的には"かぶせ煎茶"が印象深い逸品でした。
甲乙つけがたしのお茶"飲み比べ茶会"、まだまだ続きます。お次は、"玄米茶"。こうばしい香りと深い味わい、もぅ、お漬物がほしくなります!これでお茶漬けをしたら、幸せ虹色の彼方ですね。最後は、お待ちかね、"ほうじ茶"。色合い、香り、コクとうまみ、そしてほのかに鼻孔に抜ける甘み。なんか、じっくり樽で泣かせたバーボンをいただいてるかのような風味が◎です。これ、氷を入れてアイスでも最高です!
お茶の楽しみ方がひろがる手軽さ
正直、お茶の飲み比べは今まで経験ありませんでしたが、コレはかなり面白い。こんなにお茶も個性豊かであることが気軽に楽しめるなんてすごい。しかも送料無料、1,050円(税込)で5種類の日本茶を気軽に楽しめる、ある意味、贅沢ですね。のらくり編集部もコストパフォーマンスの良さとその味わいに、ちょっと大人の楽しみが一つ増えました。ご自宅で、本場京都のお茶を気軽に飲み比べるプチお茶会なんて、しゃれてて粋です。わずかな費用で深い味わいを手軽に楽しめるお得なお試しセット、和束茶に完敗です。
みなさんも、この機会に手軽に本場の日本茶を楽しんでみませんか。
【H.P.】≫京都おぶぶ茶苑H.P.
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