食料自給率
【読み】しょくりょうじきゅうりつ
食料自給率とは、国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれているかを表す指標。低下の要因は、4大穀物(米、小麦、トウモロコシ、大豆)をほぼ輸入に頼っていること。食事の洋食化、飼料自給率の低さなどが考えられる。また、農林水産省の自給率推計は、食物のカロリーベース算出方法で行われていいるが、この算出方式では国内の農業生産は変わらなくとも輸入が減ると自動的に自給率が上昇する事になる。ちなみにカロリーベースの自給率を政府が算出している国は韓国のみとなる。この計算方式では、日本の食料自給率は、40%と算出されている。生産額ベースの自給率は約70%となる。
・関連用語:カロリーベース総合自給率計算方法、食品ロス、食糧法
、ミニマムアクセス米
・関連サイト:
農林水産省「食料自給率とは」
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