天竜川の流れに潤う、南アルプスの恵みを受けた肥沃な土壌。長野県の南部に位置する中川村は「日本で最も美しい村」連合に認定された果実王国でもあります。

中山家は戦前は養蚕を行い、戦後から果樹栽培をはじめ３代目になる果樹専業の生産者です。ご自宅には立派な蔵に手を入れ、今でも現役のたたずまいとして活用されています。

中山家では、主に梨、桃、りんごを生産し、りんごの木のオーナー制度や、７年ほど前から中川村の援農システム（＝ワーキングホリデー）を受け、毎年、多くの農サポーターを農泊受け入れを行ってきました。

また、エコファーマー認証を受け、減農薬や除草剤を使用しない環境型の自然共存生産を手間隙をかけ、この肥沃な大地で自然の恵みを夫婦で

作り続けています。

私たちが伺った時は、11月のりんごの収穫時期で、農場は赤い実をたわわに実らせ、ほのかに甘い香りが風の中を漂っていました。

長野県の南に位置しており、冬でも大雪が降る事はめったに無く、天高い青空と太陽の輝きを身体一杯にしみ込ませ、りんごでなくとも人の心も色鮮やかにしてくれる、そんな土地でした。

ワーキングホリデーをご希望の方は、中川村のH.P.から受け付けています。

また、中山家の自慢のりんごや桃、加工品など贈答用の商品も産直販売されています。

詳しくは、みなみ農園にお問合せ下さい。

【みなみ農園】
連絡先：〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草5287
電話：0265-88-2671 
e-mail：minaminouenn@cek.ne.jp 
担当：中山優子