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農家のお手伝いワーキングホリデー情報

国内のワーキングホリデーってなに? ワーキングホリデーとはどんな制度?

● 本来の海外における制度
一般的なワーキングホリデーは、海外においてその国の文化や理解を深めるために休暇の機会を利用して観光ビザで現地の就労機会をもてる制度を指しています。

● はじまった背景
田舎での暮らしや農作業を通した自然の営みへの興味の芽生えを持つ都市住民と、過疎化、高齢化による労働力の確保、地域振興の課題をもつ地方地域を繋ぐ制度として拡りだしました。

写真:田植えをする女性 ● 日本におけるワーキングホリデー
国内ではグリーン・ツーリズムの一環として、地方自治体、NPO法人が中心となる比較的、新しい取り組みです。基本は、農村に滞在して農作業を無償で手伝う「ボランティア」を指しますが、なかには、賃金が 支給されるものや、参加費制のワーキングホリデーもあります。

写真:牛の世話をする男性 ● ワーキングホリデーの基本的な考え
基本は金銭的な補償がないボランティアです。現地までの交通費は実費で、代わりに、農家が寝食を提供するシステムです。(詳細が実施団体によって異なる場合もあります。)あくまで作業の手伝いに行くので、観光客のようなお客様では無い旨は、参加者は念頭に入れておくと良いでしょう。

初めての方、必見。実践!ワーホリ傾向と対策

その1 農家の朝は早い!
夏場は日中の野外作業は大変なため日の出(4時過ぎころ)から作業することもあります。
早起きに慣れておきましょう。
その2 季節に関係なく野外作業に長袖は必要
都市部とは当然ことなり、特に山間部は日差しの強さや虫など自然のなかでの作業には暑くても薄手の長袖か上着と虫さされ薬をお忘れなく。
その3 積極的なコミュニケーション
多くの生産者さんは、ご夫婦で別々の作業を一人づつこなしています。最初は無口な印象を受けることもありますが、こちらから話しかけるとみなさん、けっこう、お話し好き。現地の人との交流もワーキングホリデーの魅力のひとつです。
その4 お茶休憩でお腹いっぱい
多くの農家では、午前、午後と一日、最低2回ほどのお茶休憩があります。お茶うけもお餅やお菓子などもてなしスタイルは、さすが田舎の流儀。普段、あまり間食をされない方はこれだけでお腹いっぱい。
その5 野良スタイルは、タオルと地下足袋で!
男性であればタオルを頭にまいて帽子かわりに使用すると汗止めにもなり便利です。また、持ち物リストに汚れてもよい靴で参加と記載されていますが、やっぱり、マイ長靴。もしくは地下足袋が畑仕事に最適で疲れません。長靴が荷物としてかさばるようでしたら、事前に貸してもらえるか問合せておくといいかもしれません。

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ワーキングホリデー関連サイトクリップ

ワーキングホリデー飯田

ワーキングホリデー飯田

全国の地方自治体のなかでもワーキングホリデーの草分けてき存在の長野県飯田市。
10年以上の実施と年間500人以上の援農者を受け入れてきた実績をもつ。
ワーキングホリデー希望者にメルマガ配信などのコミュニケーション手法も他の自治体より進んでいる

山梨県甲州市ワーキングホリデー開始!

山梨県甲州市ワーキングホリデー開始

ご存知「果樹大国」山梨県の甲州市でワーキングホリデーが募集スタート!
日本百名山の大菩薩嶺から多摩川源流となる透明感あふれる清流や渓谷に囲まれた複合扇状地で年間を通じて農家の方と寝食を共に農作業のお手伝い。
歴史や大自然の中で思いっきり農業体験や農家さんとの生活を体感してみたい方は、今すぐにお問い合わせをしてみたらどうでしょうか。