ふるさとオーナー制度
【読み】ふるさとおなーなーせいど
ふるさとオーナー制度とは、都市と農山漁村の交流活動を行うために、農山漁村の特産品などを都市住民や地域出身者を対象に会費制のオーナーを募集し、その会費に見合う特典を提供するものです。
オーナー制度には、みかん、りんご、さくらんぼの木のオーナー制度やジャガイモなどの農作物の収穫をオーナー自ら楽しめるものから、ワインのオーナー制度や牛のオーナー制度のように、収穫した農作物を加工してもらいその加工品を分けるものなど多様です。最近では、棚田オーナーのように、オーナー自ら棚田を利用して米作りするなど、地域活性化には欠かせない制度になっています。
ふるさとオーナー制度では、北海道の滝上町の七面鳥のオーナー制度が15年以上前から実施されています。
・関連用語:棚田、グリーン・ツーリズム
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